演算子

PHPには約50種類の演算子があり、その演算子によって評価や計算を行います。ここでは代表的な演算子について解説します。

代入演算子

代入演算子は「=」で表され、この演算子の右の値を左の変数などに代入します。

スクリプト

<?php
	$apple = 'りんご';
	echo $apple;
?>

実行結果

りんご

算術演算子

算術演算子は算数・数学などで計算するために使用するものと同じです。

+
加算のための演算子です。この演算子の左右の値を加算します。要するに足し算です。
-
減算のための演算子です。この演算子の左右の値を減算します。要するに引き算です。
*
乗算のための演算子です。この演算子の左右の値を乗算します。要するに掛け算です。
/
割算のための演算子です。この演算子の左の値を右の値で割ります。要するに割り算です。
%
この演算子の左の値を右の値で割った際の余りを計算します。

算数や数学と同じで、乗算・割算が優先されます。加算・減算を優先させる場合はかっこ「()」で括る必要があります。

スクリプト

<?php
	$answer1 = 1 + 1;
	$answer2 = 9 - 4;
	$answer3 = 3 * 4;
	$answer4 = 9 / 3;
	$answer5 = 8 % 3;
	echo "1 + 1 = $answer1 です<br />\n";
	echo "9 - 4 = $answer2 です<br />\n";
	echo "3 × 4 = $answer3 です<br />\n";
	echo "9 ÷ 3 = $answer4 です<br />\n";
	echo "8を3で割った余りは $answer5 です<br />\n";
?>

実行結果

1 + 1 = 2 です
9 - 4 = 5 です
3 × 4 = 12 です
9 ÷ 3 = 3 です
8を3で割った余りは 2 です

比較演算子

比較演算子とは、演算子の左右の値を比較して評価するための演算子です。

==
左右の値が等しい場合にTRUEを返します。
<
左の値が右の値より小さい場合にTRUEを返します。
>
左の値が右の値より大きい場合にTRUEを返します。
<=
左の値が右の値より小さいまたは等しい場合にTRUEを返します。
>=
左の値が右の値より大きいまたは等しい場合にTRUEを返します。

文字列演算子

文字列演算子とは文字列を結合させるための演算子です。

.
左右の文字列(変数に代入されている)を結合させます。
<?php
	$string1 = '犬も歩けば';
	$string2 = '棒に当たる';
	echo $string1.$string2;
?>

実行結果

犬も歩けば棒に当たる

複合演算子

複合演算子とは代入演算子と算術演算子または文字列演算子を組み合わせたものです。

+=
左右の値の加算結果を左辺の変数に代入します。
-=
左右の値を減算結果を左辺の変数に代入します。
*=
左右の値を乗算結果を左辺の変数に代入します。
/=
左の値を右の値で割った結果を左辺の変数に代入します。
.=
左の文字列と右の文字列を結合し、その文字列を左辺の変数に代入します。

論理演算子

その名のとおり論理演算を行い、真(TRUE)・偽(FALSE)を判別します。

&&
左右の条件のどちらとも満たされていればTRUEを返します。(AND・論理積)
||
左右の条件のどちらかが満たされていればTRUEを返します。(OR・論理和)
xor
のどちらかがTRUEでかつ両方ともTRUEでない場合にTRUEを返します。(XOR・排他的論理和)
!
後述の条件が満たされていないと満たされていないとTRUEを返します。(NOT・否定)

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