変数の使い方

文字列を代入してみよう

変数というのは値を代入する入れ物と思ってください。変数には単純に文字列を入れたり、演算の結果や関数の実行結果を入れることができます。変数につける名前は「$」から始まり「$」以降は任意の名前をつけてよいのですが、以下のルールがあります。

  1. 英字、数字、アンダースコアしか使えません。
  2. 変数名の最初の文字に数字は使えません。
  3. 変数名の大文字と小文字は区別されます。

また、PHPでは変数を使用する際に型(整数、文字列など)の宣言は必要ありません。このあたりも初めてサーバサイドスクリプトを扱う方向きといえるかもしれません。では早速文字列を変数に代入してみましょう。

スクリプト

<?php
	$apple = 'りんご';
	echo $apple;
?>

実行結果

りんご

上のスクリプトでは「$apple」という変数に「りんご」という値を代入してみました。PHPで文字列を扱う場合には、シングルクォーテーションもしくはダブルクォーテーションで文字列を囲み、演算子「=」で変数に文字列を代入します。変数に文字列を代入するだけであれば、シングルクォーテーション、ダブルクォーテーションどちらで文字列を囲んでも差はありませんが、echo関数などで文字列を出力する場合には、変数やエスケープシーケンス(後日解説します)の出力に差が出ますので気をつけましょう。以下がその例になります。

スクリプト

<?php
	$apple = 'りんご';
	echo '私は $apple が食べたいです。<br />';
	echo "私は $apple が食べたいです。";
?>

実行結果

私は $apple が食べたいです。
私は りんご が食べたいです。

演算結果を代入してみよう

次は演算結果を文字列に代入してみましょう。今回は加算演算子「+」を使用しますが、演算子については「演算子」のページを参照してください。

スクリプト

<?php
	$answer = 1 + 1;
	echo "1 + 1 = $answer です。";
?>

実行結果

1 + 1 = 2 です。

関数の値を代入してみよう

ここでは関数の処理結果の値を代入してみましょう。date関数を利用して現在の日時を取得しています。

スクリプト

<?php
	$now = date('Y年m月j日H時i分');
	echo $now;
?>

実行結果

2019年08月25日04時47分

定義済み変数

PHPにはすでに予約され定義済みの変数がありますので、ユーザが変数名を定義する際は以下の変数名は使用しないよう注意しましょう。

定義済み変数一覧

  • $GLOBALS - グローバルスコープで使用可能なすべての変数への参照
  • $_SERVER - サーバ情報および実行時の環境情報
  • $_GET - HTTP GET 変数
  • $_POST - HTTP POST 変数
  • $_FILES - HTTP ファイルアップロード変数
  • $_REQUEST - HTTP リクエスト変数
  • $_SESSION - セッション変数
  • $_ENV - 環境変数
  • $_COOKIE - HTTP クッキー
  • $php_errormsg - 直近のエラーメッセージ
  • $HTTP_RAW_POST_DATA - 生の POST データ
  • $http_response_header - HTTP レスポンスヘッダ
  • $argc - スクリプトに渡された引数の数
  • $argv - スクリプトに渡された引数の配列

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