制御構造

if(条件分岐)

if構文は条件がTRUEと評価された場合、その後に続く{ }内の処理を実行します。FALSEと評価された場合は、これを無視します。条件を複数設定する場合はelseifを、すべての条件がFALSEと評価された場合に実行する処理がある場合はelseを使用します。

スクリプト

<?php
	$i = 75;

	if($i >= 70){
		echo "おめでとうございます。合格です。<br />\n";
	}

	if($i >= 80){
		echo "大変よくできました。<br />\n";
	}elseif($i >= 70){
		echo "よくできました。<br />\n";
	}

	if($i >= 90){
		echo "大変よくできました。<br />\n";
	}elseif($i >= 80){
		echo "よくできました。<br />\n";
	}else{
		echo "がんばりましょう。<br />\n";
	}
?>

実行結果

おめでとうございます。合格です。
よくできました。
がんばりましょう。

switch(条件分岐)

switch構文も条件によって異なる処理を実行させるための構文ですが、その条件とは指定した変数の値がcaseで指定した値と一致するかどうか評価します。処理のあとには「break;」を記述することを忘れないように気をつけてください。「break;」と記述することでその時点で処理を強制的に終了させます。

<?php
	$i = 1;
	switch($i){
		case 0:
			echo "引き分け等その他の結果です。";
			break;
		case 1:
			echo "ホームチームの勝ちです。";
			break;
		case 2:
			echo "ホームチームの負けです。";
			break;
	}
?>

実行結果

ホームチームの勝ちです。

for(ループ)

for構文は、forに続く( )内に式1(初期値式)、式2(条件式)、式3(増減式)を指定します。式2がTRUEと評価された場合に処理は継続されその後式3が実行されます。

スクリプト

<?php
	for($i = 0; $i < 6; $i++){
		echo '<img src="/images/'.$i.'.gif" alt="'.$i.'" width="30" height="30" />';
	}
?>

実行結果

012345

while(ループ)

while構文はfor構文と同じループ処理のための構文ですが、whileに続く( )内の条件式に柔軟性があり、データベースなどからデータを抽出した際には、抽出した行が存在する場合はTRUEであるなどの評価も実行してくれ、データベースと接続してPHPを使用する場合はとても重宝します。以下のスクリプトではfor構文のスクリプトと同じものをwhile構文で実行しています。

スクリプト

<?php
	$i = 0;
	while($i < 6){
		echo '<img src="/images/'.$i.'.gif" alt="'.$i.'" width="30" height="30" />';
		$i++;
	};
?>

実行結果

012345

foreach(ループ)

foreach構文は、配列に対してのループ処理のための構文です。配列に格納されている値の数だけ繰り返し処理が実行されます。

<form>
<select name="browser">
<?php
	$browser = array('Internet Explorer', 'Firefox', 'Opera', 'Safari', 'Google Chrome', 'その他');
	foreach($browser as $value){
 		echo '<option value="'.$value.'">'.$value.'</option>\n';
	}
?>
</select>
</form>

実行結果

キーの値も取り出す場合には、以下のとおり条件式を指定します。

<?php
	$fruit = array('apple' => 'りんご', 'grape' => 'ぶどう', 'strawberry' => 'いちご');
	foreach($fruit as $key => $value){
 		echo "$key は 日本語で $value のことです。<br />\n";
	}
?>

実行結果

apple は 日本語で りんご のことです。
grape は 日本語で ぶどう のことです。
strawberry は 日本語で いちご のことです。

include(ファイル読み込み)

外部のファイルを読み込むのに使用します。ファイルを見つけられない場合にwarningを発行し、その他の処理については実行されます。テンプレートファイルなどの読み込みに使用すると、サイトリニューアル、メニューの追加など、テンプレートファイルを変更するだけで全ページに反映されるので、使い方次第で大変重宝します。

使用例

<?php
	include "../template/header.php";
?>
//ここにHTMLなどでコンテンツ部分を記述します。
<?php
	include "../template/footer.php";
?>

require(ファイル読み込み)

こちらも外部のファイルを読み込むのに使用します。ファイルを見つけられない場合に致命的なエラーになりそこで処理は中止されます。includeでもそうですが、クラスや自作関数など記述した外部ファイルの読み込みに使用されることが多いようです。

▲ページトップに戻る